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●2013年
平成25年 4月21日(日)
舟伏山(1040m)登山 同行者 お袋、上田、東 あいの森広場〜桜峠〜みのわ平〜舟伏山〜小舟伏山(973m)〜あいの森広場
岐阜・山県市にある花の名山、春には人気のイワザクラの他、多くの山野草で賑わう。
3月の暖かさで桜はスピード開花したが、上空に流れ込んだ寒気の影響で、東北や東日本の内陸では21日、季節外れの「春の雪」になった(福光〜荘川でも冬に逆戻り)。
寒さで縮みあがった訳ではなかろうがスミレ、ニリンソウは小さな花をつけ、ヒトリシズカは4,5本でかたまり暖をとっているかのよう。
目当てのイワザクラ見頃は先週だったか、色あせているが来年また沢山の花咲くことを願い名残惜しみつつ、青空が戻る山頂へ向かった。
平成25年 6月 9日(日)
木曽街道・高原巡り 同行者 お袋、上田、東 漆塚鈴蘭公園〜鈴蘭高原〜氷点下の森・秋神温泉〜日和田高原〜開田高原(馬の里)〜水芭蕉園
スズランの咲いた場所は僅か。秋神では、珍しいカモメランの花、クリンソウ、クマガイソウなど見学し温泉に。細い県道を抜けると日和田高原、ここは美しい白樺林にツツジが絵になる。
馬の里より少し先に水性植物園があることをすっかり忘れていたが、帰り立ち寄った水芭蕉園に立派な藤、群生する忘れな草。花見にドッカ〜ンと迫る乗鞍、御嶽山を眺めてのドライブになった。
平成25年 8月14日(水)〜16日(金)
燕岳(2763m)〜大天井岳(2922m)〜常念岳(2857m)単独登山 中房・燕岳登山口〜合戦小屋〜燕山荘(泊)
合戦小屋に着きテント張りの中にある長椅子に座った。ところがこの場所、燕山荘主催・ファミリー登山教室の集まりで赤沼オーナーの挨拶も始まり外へ出るに出られない(涼しそうと奥に陣取った為、話し中の赤沼さんの前を通らなければ出れない)。かつて小屋裏に埋めたスイカの皮を熊が漁りにきて困ったことなど愉快に話されチビッコは爆笑。
両足はつりヘトヘトで森林限界を超えていくと稜線上に建つヨーロッパ風の燕山荘、白い花崗岩と緑のハイ松のコントラストが美しい北アルプスの女王♂濠xが見えてきた。
燕山荘〜燕岳往復〜切通岩〜大天荘〜大天井岳往復〜常念小屋(泊)
燕岳はイルカ、メガネ……奇岩が並び砂礫地にはピンクのコマクサ(最盛期は7月)が咲く独特の山女王≠ヘ美人だった。
裏銀座の山々と左斜面に咲く高山植物を眺めての尾根歩きで切通岩の鞍部に着く。ここから大天荘までは先程の快適さを忘れさせるような登りでカメの歩み。
「大天井岳には登るが明日の蝶ヶ岳は止めよう」小屋のベンチで喉を潤しながら、そう決めた。山頂から見る槍、北鎌尾根は、ここに泊まり朝夕の写真を撮りたいくらい素晴らしく後ろ髪を引かれる思いで、ゆっくりと常念小屋に向かう。
常念小屋〜常念岳往復〜胸突八丁〜王滝ベンチ〜山ノ神〜一ノ沢登山口
広々とした岩礫の稜線をあの人≠思い出しながら登っていく。登山を始めて10年になるが、この山と表銀座のコースはずっと残しておいた。「マスター、常念に行きたいな」「いつか一緒に登りましょう」と約束してたが、もうその必要はない。供養登山だった。折り返しの中腹あたりで一瞬、心地よい風が吹き「この暑い日に良く来たな」と労をねぎらってくれたか――。
平成25年 9月22日(日)
清里・美し森〜天女山(1529m)登山 同行者 お袋、上田、東 小淵沢IC〜美し森〜羽衣の池〜展望台〜天女山〜萌木の村〜佐久南IC
八ヶ岳の山麓にある「美し森」と「天女山」、共に駐車場から僅かな時間で登れるが、この山をつなぐトレッキングコースは5.1km。
富士山は望めなかったが笹原に樹林帯、いくつかの沢、広大な牧場とアップダウンを繰り返し大展望と秋の野草を楽しむハイキングになった。
平成25年 10月13日(日)
秋色の立山黒部アルペンルート 立山駅(直通バス)〜室堂〜東一ノ越〜黒部平(ロープウェイ)〜大観峰(トロリーバス)〜室堂(直通バス)〜立山駅
北陸新幹線の長野〜金沢間は2015年春に開業予定。列車名の愛称公募に「はくさん」「つるぎ」「たてやま」とあったが先日(10/10)、本命の「かがやき」「はくたか」に決まる。
室堂(10:30)
(立山駅・きっぷ売り場は長蛇の列)室堂スタートは大幅に遅れ先を急ぐが雪道。大勢の人が歩いた後は堅く締まりツルツル、寒さもあり一ノ越を素通りし御山谷に沿った緩やかな坂を一気に下っていく。こちら側の雪は柔らかくガレた登山道にクッション代わりと歩きやすい。
東一ノ越(11:50)
御山谷からそびえる獅子岳、鬼岳、龍王岳。後立山は赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳……眼下にタンボ平、黒部湖と眺めは最高。素晴らしい場所に登山者は少なく隠れ名所か。花の時期、ここから五色ヶ原へと周回してみたい。
黒部平(14:10)
アルペンルートは何処も混雑でロープウェイの待ちは1時間程。大観峰から、すぐにトロリーバスに乗り換え室堂に着くと目が点になった。列の最後尾は屋上から外まで出ている。バスはフル稼働し立山駅(17:40)、登山より疲れたが東一ノ越から見た景色が鮮やかによみがえる。
立山連峰の頂で始まった紅葉はタンボ平を経てエメラルドに輝く黒部湖へ落ちてゆき、雪解け水や雨水は森林で有機質を蓄え河川に流れ込み富山湾へとたどり着く。2年後は新幹線に乗り北陸の名峰巡りときときと≠フ海の幸を食べに来まっし。
平成25年 11月 3日(日)
富士見高原へ 同行者 お袋、上田、東 小淵沢IC〜創造の森〜信玄の棒道・鉢巻トレイル〜八峯苑・鹿の湯〜諏訪南IC
<創造の森>
遊覧カート乗り場〜望郷の丘〜望峰の丘〜望岳の丘
「三角になった山の左奥や」「白い雲の下か?」蒼く霞む甲斐駒の横に北岳が見えるが、お袋と上田叔母さんには分かり辛い。白くなった母の髪と北岳の頭が重なり5年前のことが走馬灯のように駆け巡る「ああ、よくぞあんな所まで登ったもんだ」。
標高差、約2000m。編笠山から裾野一面に広がる黄金色の絨毯≠ニ富士やアルプスを眺めてコーヒー、あんパン……山では何でも美味しくなり、自然の景色はまた登ろうとする力≠ノなる。
<信玄の棒道・鉢巻トレイル>
ヨドバシカメラスポーツセンター〜仏供石〜お祭り広場〜ペンション村
真っ赤に染まったモミジに見とれパターゴルフ場脇を通って信玄が信濃攻略に開発したとされている軍用道路・棒道をペンション村まで歩く。
八峯苑の風呂から上がると鹿の池・湖面にポツリポツリと丸く出来ては消える雨紋「何とかもったな」全国的に雨の予報中、富士山や北岳も見れ自動で走るカートが好評! ここへ来てよかったと思う(少しでも晴れる所へと直前に予定変更していた)。
平成25年 11月23日(土・祝)
鶏足寺(滋賀県・長浜市)へ 同行者 お袋、上田、東 古橋臨時駐車場〜己高閣〜鶏足寺〜石道寺
大津市・坂本にある叔父の家から琵琶湖大橋をわたり湖北の紅葉名所、鶏足寺に寄る。
見頃を迎えたモミジの古木は赤や黄色に美しく色づき、境内は観光客と参拝者でにぎわっていた。
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